860 モミジバフウの並木 西環状線 平和が丘団地付近
ここで、ツツジ類について触れておきます。ツツジ科ツツジ属の植物は日本に43種あり、その園芸種は正確には分からないほど多いと言われています。サツキツツジだけでも300種以上といいます。
街路樹調査で中央分離帯によく使われていたツツジ類は、ヒラドツツジ、サツキツツジなどいろいろありましたが、詳しくは分かりません。
したがって、中央分離帯のツツジ類の低木については、単にツツジ、サツキなどと記述するに止めてあります。
サザンカも同様種類が多く、低木仕立てのサザンカは、カンツバキが多く使われているようですが、単にサザンカと包括的に書くに止めたものが多くなっています。
※参考
3340 03.9.4 西環状線
3342 03.9.4 西環状線
p31
高千穂通り以北
この道路をさらに西へ進み、平和台付近の44号線を横切ると、直ぐには街路樹はありませんが、平和が丘団地近くになると、モミジバフウが左右に植えられています(860)。
しかし、落葉していますので、写真のような姿でした。
その先は街路樹はなく、国富・綾への道路との合流地点(相生橋のやや上流)近くはサザンカの幼木が垣根のように植えられていますが、まだ、街路樹といえるものではありません。
橘通り横断・クロス調査は、縦貫調査と範囲を合わせ、ここまでとします。
次は、宮崎市の東部、西部郊外、あるいは住宅団地、その他の道路の街路樹などを調べます。