メインストリートの街路樹(横断調査)

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高千穂通り以南

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 恵比寿通りは、この先、西橘通り(通称ニシタチ)、中央通りを突っ切って西に向かいます。
 この道路は、今まで極端に狭いものでしたが、最近拡幅整備が終わり、綺麗な道路が西に延びています。
 その新しい恵比寿通りの左右歩道寄りには、ヒメユズリハが整然と植えられています(774)。
 ヒメユズリハ(ユズリハ科ユズリハ属)は、若葉に浅い切れ込みがあり、葉が全体的に小さく、下垂しないのでユズリハと区別されます。
 このヒメユズリハは、新しい市内の街路樹としてよく使われているようで、花山手団地内のメインストリート(能登坂)の両サイドにも、福島町にいたる1q以上の長い区間にわたって、見事な街路樹景観を呈しています。
恵比寿通りは植栽が最近行われたようで、ちゃんとラベル(樹名板)まで付けられていましたが(773)、できたらこのようなラベルは、古い並木道路にも整備して欲しいものです。

 橘通り2丁目に戻って、反対側、東に行く道路を調べます。税務署前を通る文化の森通りです。

 この通りは、本町通りを横切り、老松通りまでの間、モミジバフウ(別名アメリカフウ)(マンサク科フウ属)の並木が続きます。
 写真861は、宮崎税務署前のモミジバフウを撮ったものです。
 モミジバフウはご承知のとおり、紅葉の美しい落葉樹ですから、冬の今の時期は、幹しか残っていません。樹皮は灰褐色で赤褐色の皮目があるという特徴からナンキンハゼかと思いましたが、モミジバフウ(アメリカフウ)でした。春になって確認しました。

773 恵比寿通り

3336 モミジバフウ 文化の森通り 03.9.3

3335 モミジバフウ 文化の森通り 03.9.3

861 モミジバフウ 文化の森通り 税務署前 03.2.10

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774 ヒメユズリハ 03.1.16 恵比寿通り