南部郊外p53

　宮崎市南部のかなり古い住宅団地の月見ケ丘、希望ケ丘の両団地は、桜ケ丘団地よりも道路幅は広いようですが、それでも街路樹を植栽するような余裕のある団地内道路は少ないようでした。
　これも、造成時期の問題なのでしょうか。　
　
　僅かに、希望ケ丘の東からの入り口付近にホルトノキの街路樹がありましたが、片側だけで、延長距離も長くはありませんでした（№1202）。

　希望ケ丘団地の西側のまなび野団地は、現在造成販売中の新しい団地です。

　写真№1208は、まなび野団地入り口付近を団地内から撮ったものです。
　左右は、クスノキの並木になっています。この道路は県道375号線で、団地のメイン通りであり、またまなび野団地と希望ケ丘団地の境界にもなっています。
　今は、団地内で行き止まりになっていますが、将来は学園木花台まで延びる計画があるそうです。
　
　写真№1209は、メイン道路から団地内に入るケヤキ通りです。
　この道路は団地を大きく包むように左に回り、看護大の正面に通じるものですが、団地内道路は№1210･1211に見るように、綺麗な街路樹表示があります。新しい団地らしいコンセプトです。
　
　写真1216は、宮崎には珍しいイチョウ並木です。
　この道路は、団地幹線の375号線と団地の西側を走る337号線を結び、団地へ西側から入る道路です。看護大の前を通ります。
　通行量の多い337号線から見通しがいいので、黄葉時には人目を惹きそうです。

　写真№1216は、逆に、375号線側から撮影したものです。