このほか、団地内には多様な街路樹があります。

 写真1241は、学園台1号線のタラヨウ(モチノキ科モチノキ属)です。学園通線側から撮影したものですが、このタラヨウは、車坂通線と交差した後は、サクラに変わります。
 
 写真1249は、逆に、学園通線に向けてそのサクラ並木とタラヨウを撮影したものです。
 タラヨウは、街路樹としては珍しく、冬の赤く熟した果実は、粒も大きく、びっくりするほど綺麗なものです。 夏に、大淀通りと学園台1号線のタラヨウを調べましたが、実のつき具合は、ここのタラヨウの方が多いようでしたので(3354)、冬には期待して赤い果実を撮影に行きました(4393)。

 なお、その後分かったことですが、高岡町の中心市街地にも美しいタラヨウの並木がありました(後述)

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宮崎市
南部郊外の街路樹

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 学園木花台学園通線(368号線)は、宮崎大学正門前を通るメインストリートです。
 木花側から入ると、両サイドにクスノキが宮崎大学正門前まで続きます(1221)。
 
 この街路は、1222に見るように、片側ですが相当に幅のある緑地帯がベルト状に続き、クスノキの内側にはケヤキ、サクラ、ツバキ、ホルトノキ、ツツジ類など多くの植物が三層に植えられ、散策路となっています。

1241 タラヨウ 学園木花台 学園台1号線 03.3.12

4392 タラヨウの赤熟した実 学園台1号線 03.12.2

3354 タラヨウの実 学園台1号線 03.9.5

1249 サクラとその先タラヨウ 学園台1号線 03.3.12 

1222 片側三層の街路樹 学園通線 03.3.11

1221 クスノキとサツキ 学園通線 03.3.11

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