山野に普通に見られる落葉低木です。

 葉は対生、羽状複葉です。
 若葉は、食用または民間薬、髄は顕微鏡の試料作製や細工に用います。

 花は春、新芽と同時に開きます。

 都城市の早水公園にもありますので、ちょうど花の開花期に接写することができました。その時の写真を追加しました。

 写真ではよく分かりませんが、集合花の個々の花は5弁の白っぽい花です。

 幹に非常に特徴がありますので、幹だけでもニワトコと分かります。

 和名は、庭ッウツギの転訛で、古名ミヤツコギがさらにミヤトコニワトコになったという説があるそうです。


 なお、その後、県道1号線中腹で、撮影に便利な観察木を見つけました。
 まだ殆ど蕾でしたが、観察を続けます。


 ニワトコの果実は、6月には、美しく赤熟していました。

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L03950 ニワトコ 05.04.03 県道1号線 

5822 ニワトコ 04.03.28 生駒高原付近

L03562 ニワトコ 05.03.15 早水公園

L03561 ニワトコ 05.03.15 早水公園

5821 ニワトコ 04.03.28 生駒高原付近

L03954 ニワトコ 05.04.03 県道1号線

5823 ニワトコの幹 04.03.28 生駒高原付近

ニワトコ  スイカズラ科 ニワトコ属