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3月の花 目次に戻る

L10302 冬を越す蕾 06.02.05 県道1号線

L10129 今年の赤い果実と来年の蕾
05.11.23 県道30号線白鳥温泉付近

L410007 ミヤマシキミ 雄花 05.04.10 県道1号線

L04195 ミヤマシキミ 雄花 05.04.10 県道1号線

4063 03.11.07 ミヤマシキミ 県道1号線中腹

L03945 ミヤマシキミ o rツルミヤマシキミ 蕾 
05.04.03 県道1号線

5836 ミヤマシキミ 04.03.28 県道1号線中腹

L03946 ミヤマシキミ 蕾 05.04.03 県道1号線

5837 ミヤマシキミ 04.03.28 県道1号線中腹 

ミヤマシキミ  ミカン科 ミヤマシキミ属  

 山地の林下に生える雌雄異株の常緑低木です。

 強い香気があります。

 葉は、枝の上部に集まってつき、輪生のように見えます。

 このミヤマシキミは、昨年秋に見つけました(県道1号線沿線で、小林市が盛んにモミジなどの植林をしている場所)。
 秋でしたが、早くも蕾が沢山ついていました(写真4063)。

 花は春ですので、蕾のまま厳しいえびの高原の冬を越せるのかと心配しましたが、3月に訪れたときは立派に花を咲かせていました。

 液果は径8〜10mm、秋から翌春にかけ、紅色に熟し、美しいので、正月用のマンリョウの代用とするそうです。

 和名は、葉がシキミに似て、山奥に生えることによるといいます。

 その後、05年に蕾をつけた株を見つけましたので、写真を追加しました。

 L03945は、葉が細く、下部が地を這っているのでツルミヤマシキミ(別名ツルシキミ)かも知れません。
 観察を続けます。

 下4枚の写真は、その後実をつけませんでした。どうやら雄株だったようです。


 若い実をつけた株を県道30号線で見つけましたので、別途、【美しい木々の実】のページに掲載しました。