暖帯に分布するカバノキ科の落葉高木です。
花は早春、前年の秋にすでにつぼみができています。
雄花穂は、かなりの長さで10pを越えます。
赤く写っている短いものが雌花穂です。
前年の球果はまだ残っていました。
球果は、茶色の染料になります。
材は、建築,器具に用いるそうです。
都城市早水公園にも、ハンノキが数本ありました。
なお、同科同属のヤマハンノキや、希少種のサクラバハンノキも別ページに掲載してあります。
L12436 ハンノキ 雌花序 06.04.25 早水公園
L01250 ハンノキ 雄花序芽 04.10.28 都城市早水公園
5627 ハンノキ 04.03.18 県道1号線
5668 ハンノキ 04.03.19 都城市早水公園
ハンノキ カバノキ科 ハンノキ属 別名 ハリノキ 県:絶滅危惧TB類
5630 ハンノキ 04.03.18 県道1号線