220号線を車で走行中、海岸沿いの草地に繁っているサルトリイバラにそっくりのつる性の植物を見かけました。

 近寄ってみると、サルトリイバラよりも葉が大きく、茎の棘がありません。
  海岸近くの岩や草地に生える蔓性の低木で、宮崎県の南部海岸林以南にも 自生するハマサルトリイバラかも知れないと思い、とりあえずホームページに掲載しました。

 図鑑によると、ハマサルトリイバラは、サルトリイバラと違って葉裏が白いそうですが、葉裏については、後日確認したいと思います。

 花期は春といいますので、【4月の花】のページに掲載しておきます。
 花も今後、観察したいと思います。


 図鑑等によると、サルトリイバラに似ているが、茎は丸く、棘は殆ど無刺。
 小枝は、通常ジグザグ状とならない。
 葉は、卵円形で、葉裏は白く、冬も枯れ ない。
 花期は春で、花は多数散状花序につく。
 果実は、はじめ青緑色であるが、後に、サルトリイバラのように赤熟しないで、黒熟する。 
ハマサルトリイバラ  ユリ科 シオデ属
DSCN3327bハマサルトリイバラ 13.06.15宮崎市小内海
DSCN3325bハマサルトリイバラ 13.06.15宮崎市小内海
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DSCN3326bハマサルトリイバラ 13.06.15宮崎市小内海
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