070330-185ボタン 07.03.30早水公園万葉植物園
古来から美しい花として、シャクヤクと並び称されるボタンの花が開花しているのを見かけました。
花径20cmほどの大きくあでやかな花ですが、葉が裏返るくらいの強い風に揺れ、上手く撮影できませんでした。
その時撮影した写真のほか、2007年に同公園万葉植物園で撮影した写真を取りあえず掲載しておきます。
また、来季に観察したいと思います。
別の場所で、ボタンの果実を観察しましたので、写真を追加しました(5段目の2枚の写真)。
華やかな花の印象からは想像できない形の果実です。
【ボタン(原色牧野植物大図鑑から)】
中国原産で、古い時代に日本へ渡来し,観賞用として栽植される落葉低木。
高さ50~180cm。
花は晩春,若枝の端に1個ずつつけ,花径20cm位,紫,紅,淡紅,白などの品種がある。がく片は5枚あって宿存性,花弁は8枚~多数。
根皮は薬用。
和名は、漢名牡丹の音読み。
中国では1929年に梅に代わるまで国花であった。
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DSCN1929cボタン果実 15.06.06薬草・地域作物センター
DSCN1929cボタン果実 15.06.06薬草・地域作物センター
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DSCN1342cボタン 15.04.15早水公園
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ボタン ボタン科 ボタン属 別名 ハツカグサ,フカミグサ,ナトリグサ
DSCN1341cボタン 15.04.15早水公園