南アメリカ原産ですが、寒さに強く、あちこちの庭先で、露地で花を咲かせているのをよく見かけます。
 別名チロリアンランプという呼び名も可愛いと思い、撮影しました。

 もともとは、観賞用に温室で栽培される常緑小低木とされています。

 枝は、細く痩せ、葉は有柄で托葉をもち、互生です。

 花期は夏、葉えきに1個ずつ柄のある花を下向きに垂下して開くさまは、特徴があります。
 がくは赤く、鮮黄色の花弁との対照が美しい花です。

 亜熱帯性で、春から秋と花期の長い花で、冬でも10度以上の気温があれば、花を開くそうです。

 和名の浮釣木は,花が空中に浮かんでつり下がっていることに由来するそうです。



 同科同属のアブチロン(ゴールデンフリース)も、別ページに掲載しています。

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L04104 ウキツリボク 05.4.6 宮崎市

L04105ウキツリボク 
05.4.6宮崎市

L04102ウキツリボク 
05.4.6宮崎市

ウキツリボク  アオイ科 イチビ属 別名 チロリアンランプ