ヤマグワは、日本各地の低山地の林内に生え、また、マグワとともに養蚕用に植栽される植物です。

 マグワとの交配も行われ、多数の品種があるそうですが、最近では養蚕用の植栽は殆ど見かけなくなりました。

 マグワを別に扱っている図鑑は少ないようです。
 最近の扱いにしたがって、ヤマグワ別名クワとしました。

 ちょうど花をつけた時期でしたので、撮影しました。
ヤマグワは雌雄異株ときに同株ですが、この株は雌株のようです。
 
 果実は、夏、赤色から黒く熟して食べられるそうです。

  早水公園の万葉植物園には、高さ数mになるヤマグワの老木があり、初夏には、広げた枝に小さな果実をつけます。
 参考までに写真を追加しました(4段目の3枚の写真)
 
 なお、加江田渓谷でもヤマグワの花を撮影し、別ページに掲載しました。

 その後、宮崎市の椿山森林公園で、雄花を撮影しましたので、写真を追加しました(5段目の2枚の写真)

ヤマグワ  クワ科 クワ属 別名 クワ

L12306 ヤマグワ雄花 06.4.18 椿山森林公園 

DSCN1653c ヤマグワ 15.5.10早水公園

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L12307 ヤマグワ雄花 06.4.18 椿山森林公園

DSCN1656c ヤマグワ 15.5.10早水公園

DSCN1654c ヤマグワ 15.5.10早水公園

L04415 ヤマグワ 雌花 05.4.15 早水公園

L04419 ヤマグワ 雌花 05.4.15 早水公園

L04418-3 ヤマグワ 雌花 05.4.15 早水公園