オガタマノキは、【1〜2月の花】 として載せていますが、宮崎に多いカラタネオガタマは、4月になってようやく花が開花しました。
耐寒性があり、花付きがよく、香り(バナナのような)の強いカラタネオガタマの方が、オガタマノキよりよく使われるようです。
中国原産の常緑小高木で、暖地の神社や庭園に植栽されています。
若枝や葉柄に褐色の毛が多く、葉は、4〜8pの楕円形または長楕円形で、縁がやや波打っています。
花は、直径3p程度、花弁と萼は黄白色で、写真に見るように花弁の縁は紅色を帯びています。
夏、カラタネオガタマの果実を撮影しましたので、写真を追加しました(右側1段目の写真)。
2011年5月、県薬草・地域作物センターで、枝にびっしりとたくさんの花を咲かせているカラタネオガタマを見かけましたので、写真を追加しました(4〜5段目の4枚の写真)。
カラタネオガタマ モクレン科 オガタマノキ属 別名 トウオガタマ
DSCN7922カラタネオガタマ 11.05.07薬草・地域作物センター
DSCN7926カラタネオガタマ 11.05.07薬草・地域作物センター
DSCN7923カラタネオガタマ 11.05.07薬草・地域作物センター
DSCN7925カラタネオガタマ 11.05.07薬草・地域作物センター
L08172カラタネオガタマ果実 05.08.30県総合運動公園
L04524 カラタネオガタマ 05.04.19 県総合運動公園
L04514 カラタネオガタマ 05.04.19 県総合運動公園
L04521 カラタネオガタマ 05.04.19 県総合運動公園