ルリハナガサ  キツネノマゴ科 エランテムム属
 インド原産の常緑小低木で、明治期に日本に渡来した植物といいます。

 高さ1~2m位になり、非耐寒性で、室内での越冬が一般的といいいますが、観察した青島亜熱帯植物園では、露地で越冬し、青紫色の美しい花を咲かせるとのことです(参考:最下段の案内標示板)
 
 花期は真冬から春、枝先に穂状花序をつけ、下から上へと花を咲かせるそうです。
 
 花は径2~3cmの筒状花で、花冠は5裂し、雄しべが2本飛び出しているのが特徴的です。

 撮影したのは5月半ば過ぎでしたので、写真のとおり、すでに葉も枯れ始め、穂状花序の花もすっかり果実になっていました。
 咲いていた残り花を撮影しましたので、とりあえず掲載しておきます。
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P1090827 ルリハナガサの案内標示板 07.05.21青島亜熱帯植物園
P1090811ルリハナガサ 07.05.21青島亜熱帯植物園
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P1090825ルリハナガサ 07.05.21青島亜熱帯植物園
P1090823ルリハナガサ 07.05.21青島亜熱帯植物園
P1090824ルリハナガサ 07.05.21青島亜熱帯植物園