真っ赤な果実の美しいサンゴジュの花は、白い集合花です。

 暖帯から亜熱帯に広く分布する常緑小高木で、防風、防火林として栽植されるほか、庭園樹としても植栽されています。

 葉は対生、長さ10〜20cm、革質で光沢がありますが、黒っぽい緑はあまり美しいとはいえません。

 白い花が散った後、花序がやや黒ずんで見えます。

 和名の珊瑚樹(さんごじゅ)は、果実の色によるというように、秋から冬の赤い果実が唯一人目を引く木といえるでしょう。


 なお、05年1月、県総合運動公園のサンゴジュは、季節はずれの花を咲かせていました。
 記録のため、撮影しましたので、別ページに掲載してありますた。

2477 サンゴジュ 03.6.1亜熱帯作物支場 

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サンゴジュ スイカズラ科 ガマズミ属  

2476 サンゴジュ 03.6.1 亜熱帯作物支場