ベニバナギンリョウソウ イチヤクソウ科 ギンリョウソウ属   県:絶滅危惧TA類 

 ベニバナギンリョウソウは、独特の形です。

 山地の林中の落葉の中に生える葉緑素を持たない腐生植物です。

 普通のギンリョウソウが純白色なのに対して、紅色がかっています。

 花は、茎頂に1花が下向きにつきますので、花の中まではなかなか撮影できませんでしたが、たまたま数日後、同じ場所で上向きのものを観察しました(最下段の写真)

 和名の銀竜草(ぎんりょうそう)は、全体を竜に見立てたものといわれます。

 大浪池登山口から近く、登山道の両側に点々と顔を出していました。

 ベニバナギンリョウソウは、霧島特有のものといわれますが、四国の天狗高原にはベニバナギンリョウソウとは違うピンク色のギンリョウソウがあるそうです(HP「花調べ」)。

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7479 ベニバナギンリョウソウ 04.06.25 大浪池付近 

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7562 ベニバナギンリョウソウ 04.06.29 大浪池付近

7477 ベニバナギンリョウソウ 04.06.25 大浪池付近