同じツバキ科ナツツバキ属のナツツバキとともに注目される木です。
野尻町の県薬草・地域作物センターには、ナツツバキとヒメシャラが交互に敷地の境界木として植えられているほか、道の駅ゆーぱるの正面にはヒメシャラの大木があります。
また、小林市の街路樹のほか、えびの高原へ向かう県道1号線沿線にもヒメシャラが自生しています。
花は、ナツツバキより1ヶ月ほど早いようです。
山林中に生え、また庭木として栽植する落葉高木。
樹皮はつるつるしているので、一名サルスベリ、また赤黄色なので、アカラギの名もあります。
和名は、ナツツバキを誤って娑羅(しゃら)と呼び、その小形種の意味だそうです。
05年、06年にも撮影しましたので、写真を追加しました。
N105509 ヒメシャラ花後 06.8.15 早水公園
L06769 ヒメシャラ 05.6.20 県道1号線
L06510 ヒメシャラ 05.6.12 薬草・地域作物センター
7192 ヒメシャラ 04.6.3 早水公園
7186 ヒメシャラ 04.6.3 早水公園
ヒメシャラ ツバキ科 ナツツバキ属 別名 アカラギ、サルスベリ
N105507 ヒメシャラ花後 06.8.15 早水公園