ニンジンボク  クマツヅラ科 ニンジンボク属

 庭園などに植栽される木ですが、ちょうど花の時期でしたので、撮影しました。

 中国大陸原産の落葉低木です。

 葉の形がチョウセンニンジンに似ているので、この名がつけられたといいます。

 高さ3m内外、枝は、細く対生します。

 葉は、アサ(大麻)の葉に似て、小葉の長さ5〜9cm、裏面脈上に開出毛があります。

 花は夏、長さ8〜20cmの円錐形の花序を出し、紫の小さな花をつけます。

 がくと花序に、白い短毛があります。

 果実は薬用とされますが、薬用としてはセイヨウニンジンボクの方がよく使われるようです。

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N104520 ニンジンボク 06.7.7 薬草・地域作物センター

N104521 ニンジンボク 06.7.7 薬草・地域作物センター

N104256 ニンジンボク 06.6.26 早水公園

N104255 ニンジンボク 06.6.26 早水公園

N104253 ニンジンボク 06.6.26 早水公園