DSCN3739-1オオバネムノキ 10.07.13遠見半島
DSCN2543aオオバネムノキ 12.06.10美々津海岸
R0013683オオバネムノキ 12.06.10遠見半島
R0013682オオバネムノキ 12.06.10遠見半島
DSCN3717-1オオバネムノキ 10.07.13遠見半島
2010年7月、絶滅危惧種のイモネヤガラの観察に遠見半島に出掛けた折、同半島で植物の植栽・保護活動をされている川崎さん(日向市在住)から、同半島に広く自生している絶滅危惧種のオオバネムノキを教えていただきました。
オオバネムノキの生育・分布は、国内では宮崎県のみで、県北の日向市〜延岡市の海岸に面した岩場や、かつて海岸沿いだった地に点在しているといわれています。
普通のネムノキがピンクの花を咲かせるのに対して、オオバネムノキの花は、白色です。
開花期(6月頃)をとうに過ぎていましたが、辛うじて枝先に残っていた白い花を観察できました。
望遠撮影したものですが、何とか、花の様子も捉えることができました。
なお、2012年6月、再度、オオバネムノキの花期を待って、花の観察に出掛けました。
普通のネムノキはまだ蕾ですが、オオバネムノキは、早くも白い花を咲かせていましたので、その時の写真を追加します(4〜6段目の6枚の写真)。
帰路、美々津海岸サンパークで、たくさんの花を咲かせている見事なオオバネムノキを見かけましたので、写真を追加しました。 ラベルがありましたので、移植されたものかも知れません(7〜8段目の4枚の写真)。
【オオバネムノキ:(宮崎県版レッドデータブックから)】
落葉性の亜高木、二回羽状複葉で、3〜6対の羽片があり、小羽片は、9〜15対で、ネムノキより大きい。
初夏に、1〜3個の頭状花序で、長さ2p前後の白〜桃色の花を咲かせる。
初発見地の日向市権現崎では確認できない。生育地は、減少している。日本国内では、宮崎県のみに生育、分布は、県北。
DSCN2538aオオバネムノキ 12.06.10美々津海岸
DSCN2540aオオバネムノキ 12.06.10美々津海岸
DSCN2544aオオバネムノキ 12.06.10美々津海岸
DSCN2488aオオバネムノキ 12.06.10遠見半島
DSCN2471aオオバネムノキ 12.06.10遠見半島
DSCN3719-1オオバネムノキ 10.07.13遠見半島
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オオバネムノキ マメ科 ネムノキ属 国:絶滅危惧TB類
県:絶滅危惧TB類
DSCN2511aオオバネムノキ 12.06.10遠見半島
DSCN2468aオオバネムノキ 12.06.10遠見半島