リョウブ リョウブ科 リョウブ属 別名 ハタツモリ
リョウブは、ノリウツギとともに、霧島えびの山中の夏の代表格の花です。
枝が輪生状につき、特徴のある樹形を見せます。
葉は、互生で、長さ10cm位、小さな鋭い鋸歯があります。
花冠は、深く5裂し、散るときはバラバラに落ちるといいます。
リョウブの幹は、樹皮がはげ落ちて滑らかな茶褐色になりますので、分かりやすい木です。
05年に、かなり麓に近い低地で、やや変わった花序(花がまばらについている)のリョウブを見かけました(3段目左側の写真 L07666)。
ノリウツギもそうですが、05年はやや遅い開花でした。
2014年秋、リョウブの果実を見かけましたので、写真を追加します(4段目の2枚の写真)。
8158 リョウブ 04.7.29 県道1号線
L07804 リョウブ 05.8.11 露天風呂付近
DSCN0294c リョウブ果実 14.09.26県道1号線
DSCN0293c リョウブ果実 14.09.26県道1号線
8058 リョウブ 04.7.23 県道1号線露天風呂付近
L07666 リョウブ 05.7.27 県道1号線山麓生駒高原近く