西日本の暖帯林内に生える常緑高木です。

 宮崎では、街路樹、境界木、庭園樹などに多く使われています。

 常緑樹ですが、古い葉は、赤く紅葉して落ちますので、赤い葉が数枚混ざっていたら、ホルトノキと思ってよいほどの特徴になっています。

 ヤマモモと似ていますが、ヤマモモの葉に比して、革質であり、波状の緩い鋸歯があるので、ヤマモモと区別できます。

 花は夏、前年の枝のわきに、総状花序をつけます。

 果実は1〜2cm、緑色から冬に黒青色に熟します。

 和名は、鹿児島の方言で、本来は、オリーブに与えた名の誤用といいます。

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ホルトノキ  ホルトノキ科 ホルトノキ属  別名 モガシ

3039 ホルトノキ 03.7.23 宮崎市

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3038 ホルトノキ 03.7.23 宮崎市

4779 ホルトノキの実 03.12.23 延岡市西階運動公園

L08179  ホルトノキの実 05.8.30 県総合運動公園