ノコギリソウは、【6月の野の花】 のページに載せましたが、ノコギリソウについては、セイヨウノコギリソウあるいはハーブのヤロウとの関連に触れることが必要でしたので、新たにページをつくりました。

 セイヨウノコギリソウは、花が小さくて、葉の切れ込みが細かいので、区別がつくといいます。

 確かに、葉の切れ込みは明らかにノコギリソウとは違います。

 なお、西洋ノコギリソウは、ハーブの世界でヤロウと呼ばれ、ハーブティとして健康増進や虚弱体質の改善に用いられるそうです。

 また、消毒や止血に効果があり、西洋名のアキレアはトロイ戦争でのギリシャの英雄アキレスが傷ついた踵(かかと)に西洋ノコギリソウの葉を貼った事からその名が付いたといわれます。

 なお、セイヨウノコギリソウは、えびの高原近くでも観察しました(3段目右側の写真)

 
 また、ヤロウについても写真を撮りましたので載せておきます
(下の5枚の写真)

 ヤロウは、本来の花期は7〜8月とされていますが、11月も12月も花をつけていました。

セイヨウノコギリソウ(ヤロウ)  キク科 ノコギリソウ属 

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N104509セイヨウノコギリソウ06.7.7 薬草・地域作物センター

N108504 ヤロウ 06.12.1 薬草・地域作物センター

N108330 ヤロウ 06.11.26 
薬草・地域作物センター

N104534 ヤロウ 06.7.7 
薬草・地域作物センター

N104548 セイヨウノコギリソウ 06.7.7 薬草・地域作物センター

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N104533 ヤロウ 06.7.7 薬草・地域作物センター

N104531 ヤロウ 06.7.7 薬草・地域作物センター

N105171セイヨウノコギリソウ 06.8.1県道1号線1000m地点

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