イヌマキ  マキ科 マキ属

 暖地の山地に自生し、高さ25mに達する大木になります。

 樹皮は灰褐色で、縦に浅く裂けます。

 葉は密に互生し、長さ10-15pの線形、変種のラカンマキは、葉が小型で密につきます。

 街路樹や庭園樹、境界樹として公園等に植えられていることが多いようです。

 5〜6月に開花、雌雄異株。

 雄花は穂状につき円柱形、雌花は葉の付け根に一個ずつつきます。

 果実は、緑色のほぼ球形で、赤紫色の果托の上につき、 花托は甘く、食べられるそうです。


 なお、雄花、雌花の様子は別ページに掲載しましたのであわせてご覧ください。

P1150214 イヌマキ 09.09.26 県総合文化公園

P1150217 イヌマキ 09.09.26 県総合文化公園

P1150198 イヌマキ 09.09.26 県総合文化公園

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P1150210 イヌマキ 09.09.26 県総合文化公園

L09720 落下した果実と果托 05.11.10 法華岳薬師寺

L09718 イヌマキ 05.11.10 法華岳薬師寺

L09719 イヌマキ 05.11.10 法華岳薬師寺

P1150197 イヌマキ 09.09.26 県総合文化公園