コシアブラ  ウコギ科 ウコギ属 別名 ゴンゼツノキ

 コシアブラの花は、【8月の花】 のページに掲げました。

 花のときもそうでしたが、近寄って接写できない高木ですので、撮影はなかなかです。

 北海道から九州の山地の林内などに生える落葉高木です。
 樹皮は灰褐色で、枝は灰白色。

 葉は互生し、5枚の小葉が掌状に広がります。
 小葉の長さ10〜20cm。

 花は晩夏とされています。

 若芽をタラノキ同様に食用とするそうです。

 和名は、木から樹脂液をとり,漉して塗料に使ったので、漉し油(こしあぶら)というのだそうです。

 材は、箱、箸、下駄、経木、版木などに利用するそうです。


 県道30号線のほかに、県道1号線でも、コシアブラを多く見かけましたので、写真を追加しました。

L09374 コシアブラ 05.10.29 県道1号線

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L09375 コシアブラ 05.10.29 県道1号線

L10060 コシアブラ 05.11.20 県道30号線

LB20340 コシアブラ 05.11.20 県道30号線

L10059 コシアブラ 05.11.20 県道30号線