ミヤマガマズミ  スイカズラ科 ガマズミ属  

 えびの高原池めぐりコースで多く見かけました。

 ガマズミは、葉先がこのように鋭くは尖りませんので、ミヤマガマズミと思います。

 葉の鋸歯も、ガマズミに比して非常に鋭いと思います。
 
 ミヤマガマズミの花は、【5月の花】 のページに掲載しましたので、あわせてご覧ください。



【ミヤマガマズミ(原色牧野植物大図鑑から)】
 ミヤマガマズミは、日本各地の山地に生える落葉低木。
 高さ2〜3m、枝は暗紫褐色で皮目があり、若枝や葉には長毛があるが、のち無毛。
 葉は対生し、長さ7〜12cm、裏面脈上に長毛がある。
 花は初夏、1対の葉がある短枝の先に、径6〜10cmの散房花序をつける。
 和名のズミは、染の転訛で、古くは果実で衣類を染めたため。

N107587 ミヤマガマズミ 06.10.27 えびの高原池めぐり

N107679 ミヤマガマズミ 06.10.29 えびの高原池めぐり

N107594 ミヤマガマズミ 表 06.10.27 えびの高原池めぐり

N107678 ミヤマガマズミ 06.10.29 えびの高原池めぐり

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N107595 同 裏 06.10.27 えびの高原池めぐり