一般によく見かけるヒイラギナンテンの液果は、秋に熟すのですが、園芸種ウィンター・サンと思われる巨大なヒイラギナンテンは、花期が早いので、早春の2月にもう既に、沢山の液果をつけていました。
まだ、薄緑色でしたが、これから藍黒色に熟していくのでしょう。
20313年6月、すっかり藍黒色に熟したヒイラギナンテンの果実を撮影しましたので、写真を追加しました(4〜5段目の4枚の写真)。
以前、美しい黄色の花をたくさん咲かせていた県薬草・地域作物センターのヒイラギです。
熟果は白粉をかぶるといいますが、まさに図鑑のとおりです。
【ヒイラギ(原色牧野植物大図鑑から)】
台湾,中国,ヒマラヤの原産,江戸時代天和,貞享年間(1681−1687年)頃日本に伝えられ,観賞用として栽植されている常緑低木。
高さ1〜2m,材は黄色。
葉は互生し、茎の頂に集まる。小葉は卵形で,9〜17枚。
花は、早春,がく片は9枚,6枚の花弁は2裂し蜜腺がある。雄しべは6本でやくは弁開する。 液果は、秋に藍黒色に熟し、白粉をかぶる。
和名は、小葉がヒイラギに似た南天の意。
DSCN3313b ヒイラギナンテン 13.06.09薬草・地域作物センター
DSCN3311b ヒイラギナンテン 13.06.09薬草・地域作物センター
ヒイラギナンテン 果実 メギ科 ヒイラギナンテン属 別名 トウナンテン
P280023 ヒイラギナンテン 09.2.18フローランテ宮崎
DSCN3316b ヒイラギナンテン 13.06.09薬草・地域作物センター
DSCN3312b ヒイラギナンテン 13.06.09薬草・地域作物センター
P280027 ヒイラギナンテン 09.2.18フローランテ宮崎
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