R0011731-1シマサルスベリ 10.12.06県総合運動公園
晩秋の11月下旬、県総合運動公園で、シマサルスベリの果実を観察しました。
見事な花に劣らない位、楕円形の果実をびっしりとつけていました。
青い果実も散見されましたが、大半は熟す寸前でした。
シマサルスベリの果実は、熟すと6裂するそうですので、12月初めに再度、足を運び、6裂した果実を観察しました(下の2枚の写真)。
【シマサルスベリ(原色牧野植物大図鑑から)】
屋久島,種子島など九州南部から琉球列島,台湾に分布する落葉高木。
高さ3〜6m。
葉は対生し,柄はごく短く,卵形ないし楕円形。
盛夏に、枝端に大きな円錐花序を出し,よく枝分かれして小さな白色の花を多数つける。
半球形のがく筒があり,上半部は6片に分かれ,各片は三角形で直立する。
果実は、楕円形で1cm弱,熟すと6裂する。
DSCN5770-1シマサルスベリ 10.11.23県総合運動公園
シマサルスベリ果実 ミソハギ科 サルスベリ属 別名 タイワンサルスベリ
R0011735-1シマサルスベリ 10.12.06県総合運動公園
R0011654-1シマサルスベリ 10.11.23県総合運動公園
R0011655-1シマサルスベリ 10.11.23県総合運動公園
DSCN5775-1シマサルスベリ 10.11.23県総合運動公園