クロキ  ハイノキ科 ハイノキ属
 春先に他の木に先立って、白い小さな花をたくさん咲かせるクロキの果実です。
 
 花からは予想できない楕円形の比較的大きな果実です。
青いまま、紫黒色になるのでしょうか。
 観察を続けてみます。



【クロキ(原色牧野植物大図鑑から)】
 房総半島及び東海地方以西の暖地の照葉樹林に生え,琉球列島から台湾にまで分布する常緑小高木。
 葉は互生し、だ円形。縁の上半部に粗いきょ歯がある。
 春に、葉えきに短い集散花序を出し,直径8mmほどの白色の小花を多数つける。やくは淡黄色。
 果実は、楕円形で1~1.5cm,中に大きな核があり,初め紫黒色で、熟すと黒色となる。
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DSCN0269cクロキ 14.09.25市民の森公園
DSCN0271cクロキ 14.09.25市民の森公園
DSCN0071cクロキ 14.09.11市民の森公園
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