2011年の9月上旬、県薬草・地域作物センターで、サンショウの赤熟した果実を見かけました。
早くも赤い果皮が破れて、中から、光沢のある黒い種子が出てきている状況も撮影できました。
2013年の6月下旬、稔ったばかりのサンショウの青い果実を撮影しましたので、写真を追加しました(3~4段目の3枚の写真)
サンショウの花は別ページに掲載しましたので、あわせてご覧ください。
【サンショウ(原色牧野植物大図鑑から)】
日本各地及び朝鮮半島南部に分布,平野の雑木林から低山帯の林内に性え,人家に栽植もする落葉低木。
高さ1~3m,枝や葉の基部に1対のとげがある。
葉は油点があり香る。
花は春,花弁はない。
若葉を食用とし,果実は香味料や薬用にする。
和名山椒(さんしょう)で、漢名蜀椒はトウザンショウ。
古名ハジカミははじかみらの略,ハジははぜるの意,カミラはニラの古名で味のことをいう。
DSCN3373bサンショウ果実 13.06.24薬草・地域作物センター
DSCN3375bサンショウ果実 13.06.24薬草・地域作物センター
サンショウ ミカン科 サンショウ属
R0014785サンショウ果実 13.06.24薬草・地域作物センター
R0012884サンショウ果実 11.09.10薬草・地域作物センター
R0012885サンショウの黒い種子 11.09.10薬草・地域作物センター
R0012887 サンショウ熟果 11.09.10 薬草・地域作物センター