タニワタリノキ  アカネ科 タニワタリノキ属

 谷間の多湿地を好んで生える常緑の小高木です。

 昨年の果実が残っていますので、タニワタリノキと分かります。

 高さ5〜6mで、よく分枝し、若枝と花序に微毛があります。

 葉は、長さ5〜10cmで、無毛。托葉は4個あり、早く落ちます。

 花は、夏から秋、多数の小花を頭状花序につけ、球状に見えます。

 満開のタニワタリノキは、名前の由来が分かるすばらしい眺めです。

 和名谷渡の木(たにわたりのき)は、谷間に生えるためといいます。

トップページに戻る

DSCN3579b タニワタリノキ 13.10.20 加江田渓谷

L09778 タニワタリノキ 05.11.13 加江田渓谷

L03432 タニワタリノキ 05.3.9 加江田渓谷

美しい実をつける木々 目次に戻る

DSCN3578b タニワタリノキ 13.10.20 加江田渓谷

L03434  タニワタリノキ 05.3.9 加江田渓谷