ハクウンボク  エゴノキ科 エゴノキ属  別名 オオバヂシャ

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L06536 ハクウンボク 05.6.14 268号線萩の茶屋

L06519 ハクウンボク 05.6.14 268号線萩の茶屋

L06521 ハクウンボク 05.6.14 268号線萩の茶屋

 ハクウンボクの花は、4月末から5月にかけて満開でしたが、6月にはもう立派な実をつけていました。

 花は同属のエゴノキに似ていましたが、実も印象はよく似ています。

 実は星状毛を密につけ、9月頃果皮が裂けて褐色の1個の種子と共に脱落するといいますので、今からどのように変化するのでしょうか。

 エゴノキの実は、大きさも色も変わりませんでしたので、ハクウンボクもこの状態のままと思います。
 
 北海道から九州まで分布、山中に生え、ときに庭木として栽植される落葉高木です。
 葉は径10〜20cmと大きく、裏面に細毛があって白く見えます。
 和名の白雲木は、樹上に白い花が満開になった様子を白雲に見立てた名だそうです。 

L06527 ハクウンボク 05.6.14 268号線萩の茶屋