キバナノホトトギスの特徴は、花柄が花よりはるかに長いことであり、他のホトトギスにはない特徴です。
しかし、小さな株を上から見るだけでは、チャボホトトギス(花柄は花よりはるかに短い) と区別しにくいので、横から花柄も撮影しました。
キバナノホトトギスは、宮崎・鹿児島にしか自生していないといわれています。
加江田渓谷の代表的な植物の一つで、9月末には咲き始めます。
11月と3月に、花後の写真も05年に撮影しましたので、掲載しておきます(3段目の2枚の写真)。
酷暑続きの2013年、キバナノホトトギスの開花状況を見に出向いたところ、途中出会った同好の士によると、10月10日頃が見ごろだったそうです。
幸運にも、前日の雨露で濡れた葉の間から花柄を伸ばして、開花している美しい花を数カ所で観察することができました(5〜7段目の写真)。
加江田渓谷ではありませんが、普通のホトトギスも別のページに載せました。
また、 タイワンホトトギス、ヤマジノホトトギスも別の場所で観察し、別ページに掲載しています。
DSCN3577bキバナノホトトギス 13.10.20加江田渓谷
L10634キバナノホトトギス花後 06.03.05加江田渓谷
L09779キバナノホトトギス花後 05.11.13加江田渓谷
L01035 キバナノホトトギス 04.10.15加江田渓谷
DSCN3579bキバナノホトトギス 13.10.20加江田渓谷
DSCN3613bキバナノホトトギス 13.10.20加江田渓谷
DSCN3570bキバナノホトトギス 13.10.20加江田渓谷
DSCN3567bキバナノホトトギス 13.10.20加江田渓谷
L01037キバナノホトトギス 04.10.15加江田渓谷
L01034キバナノホトトギス 04.10.15加江田渓谷
N106723 キバナノホトトギス 06.09.30加江田渓谷
キバナノホトトギス ユリ科 ホトトギス属 国:絶滅危惧U類 県:準絶滅危惧