リンドウ  リンドウ科 リンドウ属

 えびの高原にはしょっちゅう行きますが、なかなかリンドウにお目にかかる機会がありませんでした。

 たまたま車を止めた甑橋近くの路肩に続く草むらで、数本のリンドウを観察しました。

 生駒高原から県道1号線を登り始めてから10分位の山麓です。

 各地の山や丘陵地に生える多年草で、観賞用や切花用に栽培されます。

 茎は、ほとんど地を這うようにして伸びていました。
 葉は、長さ4〜12cmの笹葉状で、先端はとがります。

 花は秋に咲き、花冠は長さ4.5〜6cm。

 和名は、漢名竜胆に基づき、根が胆汁のように非常に苦いことを表しているのだそうです。
 胃薬になるそうです。


 春に咲く、ハルリンドウや平地で観察したフデリンドウも、別ページに掲載していますので、あわせてご覧ください。

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L09007 リンドウ 05.10.9 県道1号線低山麓

L09005 リンドウ 05.10.9 県道1号線低山麓

L09004 リンドウ 05.10.9 県道1号線低山麓

L09006 リンドウ 05.10.9 県道1号線低山麓