キヅタ  ウコギ科 キヅタ属 別名 フユヅタ 

 本州から琉球列島まで、各地の暖帯に分布、山野に生える蔓性の常緑低木ですが、庭園にもよく栽植されます。

 茎から気根を出し、他の植物や岩上に高く這い上がります。
 葉は互生し、厚く、写真に見るように光沢があります。 葉の長さは、3〜6cmで、若い木の葉は掌状になります。

 花は、晩秋とされていますが、10月には満開でした。
 果実は、翌年に熟します。

 和名は、ぶどう科のツタに似て、より木質の意だそうです。 別名は、落葉低木のブドウ科のツタをナツヅタというのに対して、常緑のキヅタをフユヅタというそうです。

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L09077 キヅタ 05.10.13 みやまきりしまロード小林

L09070 キヅタ 05.10.13 みやまきりしまロード小林

L09076 キヅタ 05.10.13 みやまきりしまロード小林

L09075 キヅタ  05.10.13 みやまきりしまロード小林

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