マルバグミ グミ科 グミ属 別名 オオバグミ
海岸に近い丘陵に数本生えていました。
花も実もついていませんでしたが、県総合博物館に照会したところ、花期が秋のマルバグミ、またはマルバグミとツルグミの雑種ではないかということでした。
取りあえず、【10月の花】のページに掲載し、今後、観察を続けます。
マルバグミは、秋田県以南から琉球列島までの海岸付近に生えるつる性の常緑低木です。
若枝は稜があり、鱗片を密生します。
葉は互生し、長さ5〜10cmで他のグミ類に比べ大型、革質で光沢があり、裏面は、銀白色の鱗片を密生しています。
花は秋、葉えきに束生します。
がくは、内部に上位子房を包んで、くびれがあります。
果実は冬を越し、春に熟し、食べられるそうです。
N109271 マルバグミ 07.2.4 宮崎港付近
0702-3008-1 マルバグミ 07.2.24 宮崎港付近
N109272 マルバグミ 07.2.4 宮崎港付近
N109187 マルバグミ 07.1.30 宮崎港付近
N109188 マルバグミ 07.1.30 宮崎港付近
N109189 マルバグミ 07.1.30 宮崎港付近