秋の七草のひとつなので、載せることにしましたが、野生のものがなかなか見つからないので、フローランテ宮崎に植えられているものを撮影しました。
山野に自生の多いヒヨドリバナに似ていますが、フジバカマは、地下茎が横に這うので、群がって生える特徴があります。
また、ヒヨドリバナは、茎に短毛があって、ざらつき、紫色の細点があり、香気が少ないので区別できます。
関東地方以西、四国、九州に分布、川岸の土手などに生える多年草ですが、よく庭園などにも植えられます。
奈良朝に中国から渡来し帰化したといいます。
高さ1mぐらい、葉は対生し、質は硬く、3裂し、上面はやや光沢があります。
花は秋。
和名は、藤袴(ふじばかま)。
その後、国富町の沿道で、フジバカマの花を観察しましたので、写真を追加しました(4段目の2枚の写真)。
N106934 フジバカマ 06.10.6 356号線国富町
N106936 フジバカマ 06.10.6 356号線国富町
フジバカマ キク科 ヒヨドリバナ属
L00738 フジバカマ 04.10.6 フローランテ宮崎
L00753 フジバカマ 04.10.6 フローランテ宮崎
L00751 フジバカマ 04.10.6 フローランテ宮崎