あまり見かけない花でしたので撮影しました。

 ツリフネソウと思います。

 日本各地の山麓の谷川などの湿ったところに生える1年草です。

 茎は弱々しく、やや赤味を帯び、節はふくらんでいます。

 花は、夏から初秋、径3cm位の紅紫色の花をつけます。

 花柄に赤紫色の腺毛があり、距は、著しく後ろに突き出て渦巻き状になります。

 和名の釣船草(つりふねそう)は、花が帆かけ船をつり下げたように見えるからいうそうです。

 黄色い花のキツリフネもあるそうですが、まだ見かけません。

 05年10月、同じ県道30号線ですが、やや離れた別の場所でも、ツリフネソウを見かけましたので、写真を追加します。

 08年10月、県道1号線小林市環野で、ツリフネソウを見かけましたので、写真を追加しました。


 2010年7月に、高千穂町の森の中に自生するキツリフネハガクレツリフネを観察しましたので、別ページに掲載しました。 

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L08904 ツリフネソウ 05.10.7 県道30号線

L00814 ツリフネソウ 04.10.10 県道30号線 飯野地区

L00813 ツリフネソウ 04.10.10 県道30号線 飯野地区

P9200015-3ツリフネソウ 08.9.20県道1号線環野

P9200016-3ツリフネソウ 08.9.20県道1号線環野

L08470 ツリフネソウ 05.9.15 県道30号線 飯野地区

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ツリフネソウ  ツリフネソウ科 ツリフネソウ属  別名 ムラサキツリフネ