コミネカエデ カエデ科 カエデ属
ひときわ鮮やかな紅葉でした。
紅葉の最たるものはやはりカエデ類ですが、近寄れないものは、なかなか種類が分かりません。
落ち葉を拾って写真に撮り、葉の形を調べています。
同じ時期に、イロハモミジはまだ青い葉も残っているのに対し、コミネカエデの方は、完全に紅葉していました。
コミネカエデは、本州、四国、九州の低山帯に生える落葉低木ないし小高木です。
枝や葉柄は、無毛。
葉は、尾状に鋭尖頭、幅5〜9cm、裏面、とくに脈えきに赤褐色の毛があります。
雌雄異株です。
花は、初夏、葉の間から長さ4〜9cmの細い総状花序につき、がく片は長さ1mm、花弁の長さはおよそ2倍。
翼果は、水平に近く開くきます。
和名は、ミネカエデに似るが、花も果実も小さいため。
L01349 コミネカエデ 04.10.30 県道30号線
L01348 コミネカエデ 04.10.30 県道30号線
L01347 コミネカエデ 04.10.30 県道30号線