高木なので花の接写ができず、また、開花に気付くのが遅れたため、はっきりした写真が撮れませんでした。
来年撮り直すとして、取りあえず掲載しておきます。
もともと、ハカマカズラと思って観察してきましたが、花を見てあらためて調べてみると、同属のハカマカズラ属ですが、バウヒニアと呼ばれる花木のようです。
マメ科のハカマカズラ属の花木は、一般にバウヒニアと総称して呼ばれているそうです。
ハカマカズラ属は、日本にはハカマカズラ .1種を産するだけですが、熱帯圏には多くの種があり、200種を越えます。
5弁の美しい花をつける種が多く、熱帯圏の重要な花木となっているようです。
木本または木本性つる植物で、葉は、先端部で2裂する特徴的な形(ハカマカズラと呼ばれる所以です)になり、夜間は2裂片が対合して閉じる性質があるといいます。
種の名前は、フイリソシンカあるいはムラサキソシンカではないかと思いますが、よく分かりません。
沖縄の東南植物楽園の図鑑では、フイリソシンカとなっていました。
引き続き観察します。
こどものくにや道の駅フェニックスでもバウヒニアを観察しましたので、写真を追加しました。
こどものくにでは、【バウフィニア】というラベルがありましたが、和名は記載されていませんでした。
フローランテ宮崎や宮崎市内で、撮影した写真も追加しました。
なお、フローランテ宮崎では、【オオバナソシンカ】と標示されていました。
県立青島亜熱帯植物園で、珍しい白花のバウヒニアも観察しましたので、別ページに掲載しました。
バウヒニア マメ科 ハマカズラ属 別名 フイリソシンカ、オオバナソシンカ、ムラサキソシンカ
070718-035-1バウヒニア 07.4.30フローランテ宮崎
070529-083-1バウヒニア 07.5.13宮崎市
070718-039-1バウヒニア 07.4.30フローランテ宮崎
070718-037-1バウヒニア 07.4.30フローランテ宮崎
070718-041-1バウヒニア 07.4.30フローランテ宮崎
070529-079-1バウヒニア 07.5.13宮崎市
N108669 バウヒニア 06.12.23 道の駅フェニックス
N108668 バウヒニア 06.12.23 道の駅フェニックス
N108596 バウヒニア 06.12.11 こどものくに
N108733 バウヒニア 06.12.23 こどものくに
N108523 バウヒニア 06.12.5 青島亜熱帯植物園
N108522 バウヒニア 06.12.5 青島亜熱帯植物園