ショウジョウボクは、別名のポインセチアの方が馴染みのある植物です。
短日植物の特長を利用して鉢植えされた緋紅色の包葉は、クリスマスシーズンを華やかに彩ります。
茎頂の中央に花序がありますが、花は花らしくありません。
温暖な気候の宮崎では、戸外でも冬季に成長しますので、日南海岸沿いの220号線では、高さ2〜3mのショウジョウボクの植え込みをたくさん見ることができます。
【ショウジョウボク(原色牧野植物大図鑑から)】
メキシコ原産。観賞用に温室で栽植され,鉢植は冬,とくにクリスマスの装飾として好んで使われる常緑低木。
茎は、熱帯の戸外では高さ5〜6m。鉢植では30〜50cmとなる。
葉は互生し,枝先の葉は、節間がつまって輪生状。
花は冬。
短日植物で、早く操作をすれば包葉が秋のうちに赤くなる。
ポインセチアの名で売られる。
ショウジョウボク トウダイグサ科 トウダイグサ属 別名 ポインセチア
DSCN4016bショウジョウボク 13.12.03道の駅フェニックス
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