サバルヤシ  ヤシ科 クマデヤシ属

DSCN5869b サバルヤシ 14.07.04 青島亜熱帯植物園

DSCN5866b サバルヤシ 14.07.04 青島亜熱帯植物園

 サバルヤシも宮崎ではよく見かけるヤシです。

 メキシコを中心に分布するヤシ科の植物で、大きな掌状葉が、サバルヤシの特徴です。

 幹は単幹で直立し、高さ6〜20m、径30〜40cm、初めは古い葉柄基部が十字模様に交差した物が残りますが、やがて脱落して表面に緩やかな波状紋様ができます。

 葉は掌状葉で、葉柄は長い物で2〜3mに達し、無刺です。

 雌雄同株。

 花は両性花で白色、芳香があります。

 果実は球形で、径7〜12mm、黒熟し、光沢があります。

 成長は遅く、地下で湾曲し地上に出現するまで長年を要するミキナシサバル(Sabal minor)もあるそうです。

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DSCN5867b サバルヤシ 14.07.04 青島亜熱帯植物園

N108911 サバルヤシ 07.1.23 青島亜熱帯植物園

DSCN5864b サバルヤシ 14.07.04 青島亜熱帯植物園

N108916 サバルヤシ 07.1.23 青島亜熱帯植物園

DSCN4066-1サバルヤシ花 10.07.29県総合運動公園

DSCN4065-1サバルヤシ花 10.07.29県総合運動公園

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N108981 サバルヤシ 07.1.24 県総合運動公園

N108973 サバルヤシ 07.1.24 県総合運動公園