ワシントンヤシ  ヤシ科 ワシントンヤシ属  別名 ワシントニアパーム、オキナヤシ、ペチコートヤシ

734 空港から宮崎市へ ワシントンヤシ 03.1.16 220号線

N109022 ワシントンヤシ 07.1.25 県総合運動公園

DSCN4009 ワシントンヤシ花 10.07.28 生目の杜運動公園

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 ワシントンヤシは、普通の植物図鑑には記載されていないようです。

 30年も前ですが、「宮崎の植物(宮崎大学教授平田正一編 宮崎日日新聞社 昭和52年6月)」 には、『ワシントンヤシ(一名オキナヤシ)は、ヤシ科の植物の中で寒さに最も強く、カナリーヤシとともに、露地栽培が可能なことが分かり、戦後、南国宮崎のシンボルとして、街路樹などに広く植栽され、洋風庭園にも見かけられるようになった。』 と紹介されています。

 まさに宮崎を象徴する街路樹として、今では宮崎市内のいたる所で、中央分離帯にその高さとトロピカルムードを誇り、県民に親しまれています。

 力強い掌状葉で、葉から白い髭のように伸びる様から、翁ヤシとも呼ばれています。

 また、枯れた葉は、ほとんど落ちないで付着しますので、その様子から、ペチコートヤシと呼ばれることもあるそうです。

 なお、ワシントンヤシモドキという植物もあり、近縁のワシントンヤシとは見分けがつかないほど似ていますが、全国的に普及しているのはモドキの方が多いともいいます。

DSCN4002 ワシントンヤシ花 10.07.28 生目の杜運動公園

DSCN4012 ワシントンヤシ花 10.07.28 生目の杜運動公園

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4958 宮崎市メインストリートのワシントンヤシ 04.1.30

DSCN3577 ワシントンヤシ花 10.07.09 県総合運動公園

DSCN3575 ワシントンヤシ花 10.07.09 県総合運動公園

N109023 ワシントンヤシ 07.1.25 県総合運動公園