ウンナンオウバイ モクセイ科 オウバイ属 別名 オウバイモドキ、トキワオウバイ
L02729 ウンナンオウバイ 05.1.16 萩の茶屋
L10362 ウンナンオウバイ 06.2.8 宮崎市神宮
1月から咲き始めることがあるといわれるオウバイ(黄梅)(日本の樹木 (山と渓谷社)))かと思いましたが、オウバイは落葉小低木(半蔓性)で、写真のものは明らかに常緑樹です。
常緑のウンナンオウバイと思います。
「365日花のカレンダー」という印刷物には、「3月、萩の茶屋、トキワオウバイ」と書かれていましたが、トキワオウバイという名前は図鑑にないので、よく分かりません。
同属のキソケイとも似ていますが、オウバイは3出複葉で対生、キソケイは奇数羽状複葉で互生です。
花期は3〜4月、葉が開く前に4〜5pの鮮やかな黄色の花を開くとされていますが、花の大きさは2〜3p程度で、オウバイ並みの小型でした。
1月に開花していましたが、単に季節はずれでしょうか。
写真に写っている葉は古い葉で、新しい葉はこれから出てくるものと思います。
中国原産で日本へ渡来したのは、オウバイより新しく、明治初期といいます。
その後、4月にオウバイも見かけましたので、別ページに掲載しました。
L02726 ウンナンオウバイ 05.1.16 宮崎市