センネンボクラン(ニオイシュロランの別名)の園芸種といわれていますが、宮崎ではよく見かけますので載せることにしました。

 センネンボクランは、葉が緑色ですが、ムラサキアツバセンネンボクは、葉の基部と裏面が赤紫色で美しく、最近、大変人気の植物だそうです。

 通称赤ドラセナ(コルディリネ赤)とも呼ばれるそうです。

  耐寒性は有り、関東以南の太平洋側では、露地で育つそうです。

 センネンボクランのページに掲載したトリコロルと似ていますが、学名では属名だけが同じで種名は一致していません。


 2010年7月、果実をつけたムラサキアツバセンネンボクを見かけましたので、写真を追加しました(左側3〜4段目の2枚)
 

 2011年5月、県亜熱帯作物支場を散策中、植え込みでムラサキアツバセンネンボクの円錐花序を見かけました。
 ちょうど一斉に花を咲かせており、よい香りを漂わせていました。
 花色は、遠目には紫色を帯びているように見えますが、実際の花色は白色です(5段目以降の5枚の写真)


【参考:ニオイシュロラン(原色樹木図鑑(北隆館))】

 匂棕呂蘭。別名センネンボクラン。ニュージーランド原産。関東以南に分布する常緑高木。
 幹は単幹、直立。高さ4〜10m。基部は膨れる。老木は頂部で分枝したり、地際よりえき枝を出す。
 葉は無柄、剣状で革質、光沢ある緑色。茎頂に直立か斜上に叢生し、下垂はアーチ状に垂下する。
 3〜5月、葉えきより複円錐花序を出し、香気のある釣鐘状の白色花をつける。

ムラサキアツバセンネンボク  リュウゼツラン科 センネンボク属  別名 赤ドラセナ

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R0012498 ムラサキアツバセンネンボク 
11.05.17 県亜熱帯作物支場

DSCN8206 ムラサキアツバセンネンボク 
11.05.17 県亜熱帯作物支場

DSCN8210 ムラサキアツバセンネンボク 
11.05.17 県亜熱帯作物支場

N109166 ムラサキアツバセンネンボク 
07.1.30 阿波岐原森林公園パークウェイ

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R0012496 ムラサキアツバセンネンボク 
11.05.17 県亜熱帯作物支場

R0012500 ムラサキアツバセンネンボク 
11.05.17 県亜熱帯作物支場

N109168 ムラサキアツバセンネンボク 
07.1.30 阿波岐原森林公園パークウェイ

DSCN3608-1ムラサキアツバセンネンボク果実 
10.07.10東九州道宮崎PA

DSCN3607-1ムラサキアツバセンネンボク果実 
10.07.10東九州道宮崎PA