L01121 ノササゲ 04.10.17 33号線北郷町
ノササゲ マメ科 ノササゲ属 別名 キツネササゲ
各地の山野に生えるつる性の多年草です。
茎は針金状に長くのび、紫黒色を帯びます。
3小葉の複葉を互生し,小葉の長さ5〜10cm、裏面は白色を帯び、伏毛があります。
頂小葉は大きく、長さ15p、幅6pに達するものもあるそうです。
花は夏から秋、葉のわきから出る花序に、長さ1.5〜2cmの黄色の蝶形花を咲かせます。
豆果は長さ3〜5cm、無毛、淡紫色に熟します。
和名の狐ささげ豆(きつねささげまめ)は、豆果(鞘)の色に基づくそうです。
(原色牧野植物大図鑑から)
その後、淡紫色をした美しい豆果を見かけました(左側4段目及び右側1〜2段目の写真)。
また、淡紫色の豆果から弾け出した青紫色の種子も撮影しました(最下段の2枚の写真)。
PA290025-4ノササゲ豆果 09.10.29宮崎市池内
R0011702-1ノササゲ種子 10.11.27綾町北俣
R0011699-1ノササゲ種子 10.11.27綾町北俣
PA290021-4ノササゲ豆果 09.10.29宮崎市池内
L00864 ノササゲ 04.10.10 361号線
L00863 ノササゲ 04.10.10 361号線
N107043 ノササゲ豆果 06.10.9 409号線出水