ミゾソバはソバ属でなく、タデ属で、ママコノシリヌグイアキノウナギツカミなどの仲間です。

 ママコノシリヌグイは、葉が三角形で刺が鋭く、アキノウナギツカミは、葉が細長く基部は茎を抱いていますので、区別は容易ですが、花は似ています。

 花の少ない10月、原野、道端などの水辺に群生している1年草で、小さい花ですが、なかなか可愛らしい感じの花です。

 別名のウシノヒタイは、葉が牛の額の形に似ているからだそうです。



 2017年、川沿いで勢いよく繁茂するミゾソバの群生を見かけましたので、写真を追加しました(4〜5段目の4枚の写真)

ミゾソバ  タデ科 タデ属 別名 ウシノヒタイ
DSCN4812c 群生するミゾソバ 17.10.27 都城市関之尾町
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R0019255 群生するミゾソバ 17.10.27 都城市関之尾町
R0019268 群生するミゾソバ 17.10.27 都城市関之尾町

L01089 ミゾソバ 04.10.15 加江田渓谷

L00707 ミゾソバ 04.10.4 361号線綾町

R0019270 群生するミゾソバ 17.10.27 都城市関之尾町