ミゾソバはソバ属でなく、タデ属で、ママコノシリヌグイ、アキノウナギツカミなどの仲間です。
ママコノシリヌグイは、葉が三角形で刺が鋭く、アキノウナギツカミは、葉が細長く基部は茎を抱いていますので、区別は容易ですが、花は似ています。
花の少ない10月、原野、道端などの水辺に群生している1年草で、小さい花ですが、なかなか可愛らしい感じの花です。
別名のウシノヒタイは、葉が牛の額の形に似ているからだそうです。
2017年、川沿いで勢いよく繁茂するミゾソバの群生を見かけましたので、写真を追加しました(4〜5段目の4枚の写真)。
L01089 ミゾソバ 04.10.15 加江田渓谷
L00707 ミゾソバ 04.10.4 361号線綾町