P1010360 ヌメリグサ 07.10.27 新富町一丁田池
P1010354 ヌメリグサ 07.10.27 新富町一丁田池
P1010350 ヌメリグサ 07.10.27 新富町一丁田池
ヌメリグサ イネ科 ヌメリグサ属
新富町の一丁田池のホウキボシイヌノヒゲを観察した際、池の水際付近で、多く見かけました。
イネ科にしては、穂が黒っぽく、名前が分からなかったので、県の総合博物館に照会して、ヌメリグサと分かりました。
一丁田池には、ミミカキグサやホシクサ等も生育しており、格好の観察ポイントです。
付近の住民が取り組んでいる環境保護活動に、感謝しつつ、帰路につきました。
【ヌメリグサ(原色牧野植物大図鑑から)】
ハイヌメリの変種で、丈が高く,花序が暗紫色を帯びるもので,本州から琉球列島及びアジアの熱帯から暖温帯,ポリネシア,オーストラリアに分布。
多くは、田畔の湿った土地や田中に生える1年草。
茎は、数本を束生,直立して高さ25〜40cmになる。
葉は、長さ10〜30cm,軟らかで薄い。
花は、秋,長さ8〜12cmの花穂を出す。穎には芒がない。
和名の滑めり草は、葉をもむと、粘質でぬめるからという。
P1010353 ヌメリグサ 07.10.27 新富町一丁田池
P1010349 ヌメリグサ 07.10.27 新富町一丁田池
P1010349 ヌメリグサ 07.10.27 新富町一丁田池