ミミカキグサ  タヌキモ科 タヌキモ属

 アジア東部及び南部,オーストラリアの暖帯から熱帯に分布。本州から琉球列島の湿地に生える多年生の食虫植物。

 地下茎は、糸状で、捕虫のうがある。
 高さ7〜15cm。
 葉は、地下茎から延び、長さ6〜8mm,基部に1〜2個の捕虫のうがある。
 花は、夏から秋,がくは2裂し、果時には長さ5mmに達する。

 和名は、果実を包むがくの形が耳掻(みみかき)状になるため。

(原色牧野植物大図鑑から)



 同科同属のムラサキミミカキグサについては、別ページに掲載してあります。

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