ヒロハホウキギク キク科 シオン属
宮崎港付近の砂地に多く生えていました。
海岸付近ではアキノノゲシがこんなに変化するのかと思いながら、撮影しました。
県総合博物館に問い合わせたところ、ヒロハホウキギクでした。
北アメリカ原産の多年草です。
ホウキギクに似ていますが、花はホウキギクより大きいようです。
ホウキギクの葉は、基部より先までほぼ同じ幅で葉の先端は尖らず、基部も無柄で枝を抱くのに対し、ヒロハホウキギクは、その名の通り、中央部がふくれて広く、先端は尖り、基部に明らかな柄があり茎を抱かないといいます。
また、筒状花の冠毛が短く、頭花を上から見ると、冠毛はほとんど見えないことなどがホウキギクと異なるそうです。
L10115 ヒロハホウキギク 05.11.22 宮崎港付近
L10112 ヒロハホウキギク 05.11.22 宮崎港付近
L10113 ヒロハホウキギク 05.11.22 宮崎港付近