ウメバチソウ  ユキノシタ科 ウメバチソウ属
 身近な野の花のページに載せるほど身近とは言えないかも知れませんが、生駒高原からえびの高原へ向かう県道1号線の道端で、かなり多く見かけましたので、あえて身近な野の花として扱いました。

 日本各地の丘陵から高山帯の日当たりのよい湿地に生える多年草です。

 茎は、高さ10〜50cmとされていますが、見かけたものはせいぜい20pほどの小さなものばかりでした。

 花は、夏から初秋、仮雄ずいがあり、多数に分かれた先に腺体がつきます。
 1本の茎に1葉1花という特徴ある姿をしています。
 
 和名の梅鉢草は、花の形が梅鉢に似ていることからついた名といいます。
L09531 ウメバチソウ 05.11.3 県道1号線
N107053 ウメバチソウ 06.10.9 県道1号線
N107049 ウメバチソウ 06.10.9 県道1号線
N107544 ウメバチソウ 06.10.27 県道1号線
身近な野の花 総目次に戻る
身近な野の花 11〜12月目次に戻る
L113150 ウメバチソウの茎 05.11.3 県道1号線
トップページに戻る
L09536 ウメバチソウ 05.11.3 県道1号線