アブラススキそのA イネ科 アブラススキ属
田野町から日南市に向かう県道の沿線で、陽ざしを受けて、穂を輝かせているイネ科の植物に出会いました。
かつて、加江田渓谷で観察したことのあるアブラススキです。
道路端に列を成して、群生していましたので、近づいて、小穂の接写も行いました。
同じイネ科のヒメアブラススキも、別ページに掲載していますので、あわせてご覧ください。
【アブラススキ(原色牧野植物大図鑑から)】
日本各地及び朝鮮半島,中国,北インドの温帯から亜熱帯に分布。
山野に生える多年草。
束生,高さ90〜120cmになり,分枝しない。
葉は、根生と茎に互生,幅2cm位,下方のものは長柄がある。
花は、秋に咲く。
小穂は、各節に短柄と長柄をもつものが各1個つき,熟すと柄を残して脱落する。
和名は、茎に油気油臭があるのに基づく。
漢名狼尾草。
P1080149-3アブラススキ 08.11.7県道28号線北郷町
P1080158-3アブラススキ 08.11.7県道28号線北郷町
P1080156-3アブラススキ 08.11.7県道28号線北郷町
P1080159-3アブラススキ 08.11.7県道28号線北郷町